キジとの遭遇
富山本部校高校部
暖かい春の晴れた日。
ケーン、ケーンという明らかに他の生き物とは違う鳴き声が聞こえたので外に出てみた。
体長が7、80センチくらい。顔が赤。
胴体が全体に美しい緑、というよりびろうど色の鳥がうちの庭のすぐ横を歩いていた。
キジだ!
子どもの頃から田畑の周囲をさっと駆けていく姿を見かけたことは何度もある。
でも今は、人を小馬鹿にするかのように、僕の数メートル前を悠然と歩いてゆく。
キジは天然記念物であり国鳥でありながら、狩猟が許されている鳥だそうだ。
そういえばキジ肉料理とはよく聞く。
にもかかわらず人間の目の前で、このゆったりとした優雅さはなんだ!
こいつには戦争もパンデミックも関係ないんだな、と思った。
「うらやましいな」と、ふとつぶやいてしまう僕がそこにいる。
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