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思い出の書店3

富山本部校高校部

かつて存在した書店第3弾です。

三回目は葵書房(京都市左京区下鴨本町)です。今回は30年前くらいの視点となります。

河原町通を鴨川を越えてひたすら北に進むと,北大路通にぶつかります。その南東の角にあるのが葵書房です。こちらはそれほど大きな書店ではありませんが,住んでいる所から一番近くの書店なのでよく行きます。ビル自身は5階建てですが,売り場は3階までです。

近くには洛北高校やノートルダム女子大(ダム女)があり,学生さんもよく来ます。まわりはおおかた住宅地なので,近所のおじさんおばさんの方が圧倒的に多いですが…。

学習参考書などは普通以上に多いので,気になった本は手に取ってみます。暇なときは小説なども手にしてみます(推理小説だけど)。専門書はほぼありませんが,「ゲーデル・エッシャー・バッハ あるいは不思議の輪」がなぜだか平積みで売られているのが印象に残ります。

目の前の交差点は,結構交通量が多く静かな環境とは言えませんが,中に入ってしまうと気にならなくなります。音は聞こえるのですが,わくわく感で本の世界に集中してしまいます。

他の方のブログによると葵書房さんは2021年末をもって閉店されたようです。それほどいかなかったけれど北大路の商店街の中にあった大垣書店北大路店さんも2019年に閉店されたようです。現在洛北には,イオンモールの4階に大垣書店イオンモール北大路店(地下鉄北大路駅直結)があります。一回も行ったことはありませんが。

普通の『街なかの書店』は受難の時代を迎えています。

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