受験生を応援しています
富山本部校高校部
本日は共通テスト1日目。
何年か前までは、早朝各会場に塾生の激励に出向いていたが、
最近はコロナやら物騒な事件の影響やらで、
富大五福校舎の正門にも、「受験者以外立入禁止」の看板がドンと自己主張しており、
受験前の塾生とほんわかと話をすることさえ許されないのが現実である。
無理に早起きしなくてもよくなったのは幸いとはいえ、ちょっと寂しいなとも思う。
激励の際には、受験生に育英の「合格鉛筆」とともにお菓子を渡すのが通例だったが、
今は受験直前になるべく生徒たちに渡すようにしている。
有名なのはKitkat(キットカット=きっと勝つ)だが、
私はLook(=よく見て!)とビスコを渡している。
ビスコは単に私が好きなだけで、特に入試関連のゴロ合わせの意味はない。
以前1年次から国語だけを受講してくれていた、普段は言葉数が少ない女子生徒が、
受験会場で私を見つけ、「わたし、ビスコ大好きなんです!」と、
笑顔を見せてくれたのを今でも思い出す。
ところで、Lookはチョコレートだが、これを激励の品とするのは、
チョコレートは(部屋が暖かいと)溶ける(融ける)=「解ける」からだそうだ。
今更ながら、なるほど!である。