新中2チャレンジテスト
(2025年3月8日(土)実施)
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◆集計人数 427 人(1次集計分であり、申込人数とは異なります。) |
◆平均点
総合 |
英語 |
数学 |
国語 |
214.7 |
79.5 |
71.3 |
63.9 |
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◆採点者からひとこと |
【 英語 】
昨今の英語では、4技能(聞く・話す・読む・書く)の能力が問われています。各設問で分からなかった箇所は、1年の教科書を使って必ず確認することが重要です。リスニングに関しては、日頃から英語に触れる機会を増やしましょう。日本語の記述問題では、設問部の趣旨を確実に理解し、減点のない解答をすることが大切です。大問8[2]の条件英作文ではstudiedの正答がやや少なかったように思われます。自由英作文では語法や文法の誤用が目立ちました。
自分なりに日本語での解答をイメージし、できるだけ簡単な英文で書くことを心がけましょう。いずれにせよ、外国語の習得に際しては日々の努力が将来的に実を結びます。
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【英語科・上田】 |
【 数学 】
今回のテストは、「計算」「方程式」「関数」「規則性」「図形」の単元から出題しました。関数の問題や規則性の問題において、文字を用いて式を表すときに、×や÷が残されたままになっているものが多数見られました。また、グラフをかく際も、グラフの形は合っているものの変域を意識できておらず、誤答となっているものがありました。せっかく考え方が合っているにもかかわらず点数がとれていないのはもったいないので、解いた問題の丸つけをするときは、模範解答と自分が書いた答えをしっかりと見比べましょう。
また、図形の応用問題にまだ慣れていない生徒が多いようです。基本的な公式を早めに身につけて、応用問題にもたくさん取り組んでいきましょう。
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【数学科・堀井】 |
【 国語 】
漢字の読み書きと文法問題はよくできていました。古文では、話の内容を理解することが重要です。動作主を確認しつつ読み解くよう練習を積み重ねましょう。長文読解問題では、問題文と本文をしっかりと読解し、問われている内容をきちんと理解して解くよう心掛けましょう。また、記述問題において、内容不足や文末ミスがないか確認することが大切です。課題作文は、条件をきちんと踏まえ、文章をまとめることができるかが問われます。日頃から「考える」習慣を身につけるためにも、さまざまなことに興味を持つようにしましょう。
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【国語科・臼山】 |
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【国語】君の作文 減点理由とアドバイス
みなさん、自分の解答用紙の作文欄を見て下さい。満点の人は別として、線が引いてありますよね。これはみなさんの作文のどこが悪かったのかを示す減点箇所です。そして、下にある「減点理由とアドバイス」を見て下さい。あなたの作文にある減点箇所の内容を確認し、下の項目を照らし合わせると、自分がなぜ減点されたのかがわかります。
同じ間違いを繰り返さないためには、自分の間違いをしっかり確認し、意識することが大切です。
さあ、満点作文を目指して、がんばりましょう!
A 字数制限
- ◎
- 時間配分を考えて,百六十字以上二百字以内で書こう。
B 段落構成
- ◎
- 条件に従って書こう。
- ・
- 二段落構成で書こう。
- ・
- 各段落の指示に合った内容を書こう。
- ・
- 一行目から本文を書き始めよう。
文章のつながりを考えて書こう。
- ◎
- テーマに合った内容を書くようにしよう。
- ◎
- 内容は重複しないように確認しよう。
- ◎
- 内容をもっとふくらませて書こう。
C 表記・表現
- ◎
- 誤字・脱字や送り仮名・漢字の間違いに注意しよう。
- ◎
- 文節の関係を考えよう。
- ・
- 一文内(または前後)で言葉が重複しないように確認しよう。
- ・
- 主語と述語をかみ合わせよう。
- ・
- 補助の関係を正しく使おう。
✕置いてる → ○置いてある
- ・
- 並立の言葉づかいを正しく使おう。
✕飲んだり食べて → ○飲んだり食べたり
- ・
- 助詞を正しく使おう。
- ◎
- 文末表現を敬体(~です。~ます。)で統一しよう。
- ◎
- 副詞の使い方に注意しよう。
例 ・ぜんぜん~ない。 ・まったく~ない。 ・おそらく~だろう。 ・ぜひ~たい。
- ◎
- 作文に話し言葉はふさわしくないので避けよう。
✕「~けど」 → ○「けれど(も)」 ✕「~じゃない」 → ○「~ではない」
- ◎
- 一文が長く,文節の関係がはっきりしない。
- ・
- 一文は長くても三行以内で書こう。
- ◎
- 消しゴムで字を消すときは注意しよう。
- ・
- 消すときはきちんと消そう。
- ・
- となりの行の字が消えていないか確認しよう。
- ◎
- 原稿用紙の正しい使い方を心がけよう。
- ・
- 行頭の句読点は行尾に書こう。
- ・
- 段落のはじめは一マスあけよう。
- ・
- ――や……は二マス分とろう。
- ・
- 『 』は「『 』」というように「 」の中に書こう。
- ・
- 縦書き文章では漢数字を使おう。
- ◎
- 文字は一マスに一つにしよう。
- ◎
- 表現に誤りがある。
- ・
- ことわざ・慣用句は正しく使おう。
- ・
- 字数制限のある課題作文の場合は、会話文で改行しないで書こう。
- ・
- 敬語を正しく使おう。
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◆得点分布表 クリックするとPDFファイルが開きます |
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